企画からデザイン、設計施工まで一貫して対応いたします
目的と目標を共有すること
展示会には目的を持って出展されることを決定されていると思います。営業目的、マーケティング、市場でのブランド認知、リード獲得など目的により展示会ブースの企画デザインにおいても考え方や手法が異なり見せ方やデザインが変わりますので、まずは出展目的をお聞かせください。
また目標においても具体的な数値はどのくらいなのか、前回より高いのか低いのか、何を誰に訴求しどういう結果が欲しいのかを明確にすることが大切だと考えています。何故なら目標を共有することでひとつのゴールに向かってアイデアを出し合うことができますし、私たちも具体的な提案をしやすくなります。
伝えたいメッセージの内容と配置
実際に企画を始めるにあたり貴社の製品、技術の強みやポジショニング、欲しいお客様の業種や職種、役職などについて徹底したヒアリングを行います。市場から支持されるポイントからブランド価値を整理し、出展の目的と照らし合わせ、貴社の展示会ブースがどのようなメッセージを発信すればブースにご来場いただけるのかを考えていきます。
貴社の価値を訴求するメッセージは大きく三段階に分け、それらを展示会ブースデザインにおいて最も訴求効果が高いポイントに振り分け配置していき、来場者の意識の流れにメッセージが沿うように最適な場所に配置することがとても重要になります。
レイアウトと動線、見せ方
展示会ブースデザインにおいて、私たちが最も重要だと考えているのが展示会ブース内のレイアウトです。まずは会場内の主通路や会場全体の小間の振り分け方から、大きな来場者の会場内での動きを考えます。その上で貴社の会場内での小間位置から、来場者が貴社の展示会ブースをどの位置から発見し、どう感じて近づき、ブース内に足を踏み入れていただけるポイントを何にするのかを設計していきます。来場者はブース内に入るにあたり「入る価値があるのか」を無意識に判断されます。従ってブースの外からブースの中がなるべく見渡しやすいレイアウトにすることで自分の求めている答えを発見できるかもしれないという期待感を与えることができ、ブースに入りやすくなります。さらに展示会ブース内では貴社の営業ストーリーに沿って来場者を誘導し、商談をいただく機会を増やすことやブランド価値向上につながる印象付けが行える最適なレイアウトを設計していきます。
また展示品の見せ方については内容により異なりますが、展示品の特長を最も効果的に伝えられる手段と来場者が興味を持つポイントの両方を意識しながらプロの目で魅力的なコンテンツに仕上げていきます。さらに動線に伴う来場者の視点に合わせた効果的な壁面グラフィックを制作し、来場者は直感的に内容が理解でき興味を持つことができ、かつ説明スタッフの方が説明しやすいパネルコンテンツで貴社の展示商談をより実のあるものに変えていきます。
ブランド価値を高めるデザイン
展示会ブースのデザインとは、貴社のブランドを来場者の方に全身で体感いただく貴重な空間であり、展示会とは多くの潜在的な見込み顧客に貴社のブランド価値を知っていただく数少ない場であると考えています。そこでは貴社のブランド世界を体現することを前提として、会場内で光るデザインや競合と差別化するデザインを行うことでブランド価値を高め、業界や市場における優位性を来場者に認識、浸透させるものとなります。
従って、テーマを明確にして何を伝えるかを示した研ぎ澄まされたメッセージは来場者の琴線に触れるものとなるでしょうし、レイアウトもストーリーを理解いただく重要なファクターとなります。さらに展示会ブースは元よりコンテンツや配布物、接客されるスタッフのホスピタリティ、フォローで使用するWEBサイトなども含め顧客接点は統一したコンセプトでしっかりつながっていることが重要となります。
良い展示会ブースデザインとは、こうした要素がしっかり構築されており「来て欲しい人が来場し、伝えたいことが明確に伝わり、より多くの商談が残せる」ブースであると考えています。ぜひ一度ウエンズにご相談ください。
展示会ブースプランニングヒント集
なかなか、プランがまとまらないというご担当者様のための空間別画像集です。
展示会ブースを企画する際のイメージづくりのヒントにしてください。
展示会ブースデザインに関するQ&A
もちろん可能です。まずはお気軽にご相談いただければ、方向性やアイデアから概算費用までご提案させていただきます。
ビデオ会議形式であれば日本全国対応いたします。対面でのお打合せをご希望の場合は大阪府全域の他、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県の主要地域にて対応させていただいております。まずはご相談ください。
別途お見積りにて承っております。お気軽にご相談ください。
ブースデザインだけのご依頼も対応しております。お気軽にお問い合わせください。
図面修正については特に回数制限を設けておりませんが、会期に合わせて調整させていただきます。
ブースの規模により異なりますが、基本的には会期の3〜4ヵ月前が目安とお考えください。
"まずは、ご要望を詳しくお聞きするためにヒアリングの機会を頂戴しております。ヒアリング後、約2週間ほどで初回のご提案及びお見積りを提出。打ち合わせにて提案内容や費用の調整を行った上で、会期の1〜2週間前までにブース造作とデザインを発注し、ブース施工に至ります。
※ヒアリングとお打ち合わせは対面・ビデオ会議形式のいずれも対応しております。"